みなさま
お疲れ様です。
大澤です。
梅雨の真っ最中!
ジメジメ、ジトジトと嫌な季節ですね。
植物にとっては恵の雨。
ベランダで植物を育てていますが水道代が少々気になります…。
梅雨ということもあり、雨水を活用できないものか???
と考えてながら訪れた「東京国際ブックフェア」
入場して右側、まず目に飛び込んできたのが、「農文協(農山村文化協会)」 様のブース。
なんと! そのものズバリ! 雨水をためる装置が置いてあるではありませんか!
「雨葉(あめは)」という商品名で、蜘蛛の巣にヒントを得て制作したということです。
その他にも、モミガラを燃料にする羽釜や穀物の種、オリジナルのミリンなど販売しており、物欲を駆り立てられました。
農文協様の今年のテーマは「田園回帰」
名前の通り、自然や農業に関する本もたくさん扱っておりました。
と少々脱線気味の前置き(?)はこのくらいにして、行ってきました「東京国際ブックフェア、国際電子出版EXPO」
7月1日(水)~7月4日(土)に東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されていました。
電子書籍、電子出版に関して、昨年までは各社アプリベースでのコンテンツ配信が主でしたが、
今年の印象として、ブラウザベースの配信がトレンドという印象を受けました。
この件に関してお話を伺ったベンダー様は「SHARP」様と「VOYAGER」様
従来型のアプリ形式では、インストールからユーザー登録、パスワードの設定(ブラウザ型でもこの手続きはあります)、アプリの起動など、少々、面倒な設定が続き、「読む」までに到達する行程が長く感じました。
ブラウザ型ではPC、スマホ、タブレットなどブラウザさえ起動すれば、書物が読めます。
Wi-Fiに接続されていることが前提になりますが、Wi-Fiスポットも増えつつあり、安定した接続が享受できるようになってきているとのこと。
もし、Wi-Fi接続が切れるような場合は、読んでいたページにしおりが自動的に付与されるということでした。
▲「VOYAGER」様のブース
※写真撮影、ブログ掲載の許可をいただきました。
ありがとうございます。
▲「VOYAGER」様のブラウザ型のサービス「BinB」の紹介
次に面白いと思ったサービスは大日本印刷様の「honto pocket」
▲「大日本印刷」様の「honto pocket」
「Kindle Paperwhite」「楽天Kobo」と同型のデバイスと思いきや、コンセプトが全く違います。
「Kindle Paperwhite」や「楽天Kobo」はデバイスを購入後、ユーザーがコンテンツ(書物)を追加(購入)し読書が始まるという仕組みですが、
「honto pocket」は元々、デバイスの中に書物が同梱されており、追加も削除も出来ないという仕組みになっています。
▲「〜全集」というパッケージになっています。
商品ラインナップはこちらをどうぞ
▲パッケージの表と裏 これだけの読み物がこのデバイス内に入っています。
▲パッケージを開けた状態
▲デバイスの表と裏
※下部の出っ張りは横に握った時のホールド性は抜群です。しかし、横に倒しても文字は回転しません。これは少々、残念……。
※上記の写真撮影、ブログ掲載の許可はいただいております。
ありがとうございます。
最後に注目した「株式会社ビブリオスタイル」様の「Vivliostyle」をご紹介いたします。
HTML5、CSS3、SVG、Web Fonts、MathMLなどwebの技術を使用でき、印刷物(PDF)、web、電子書籍(EPUB)もワンソースマルチユースで作成できるというシステム。
組版の機能として、ドロップキャップス、ルビ、回り込み、ぶら下げ、縦中横、脚注、柱、ノンブル、数式、表組(テーブル)に対応しており、EPUBのリフロー形式やwebのレスポンシブデザインにも対応しています。
CEOの村上真雄様は「html5j」の部活動「電子出版部」の部長もされており、「Web技術を活用した次世代出版の可能性を、技術面と産業面の双方から探ります。」(※サイトより文章を引用)と称しFacebookページも開設されております。
昨年、2014年4月22日にJAGATで開催された「HTMLBookとは何か<XHTML5を活用した組版とその応用>」というセミナーで、
「HTMLBookとCSS書籍組版」というタイトルでご登壇されておりました。
非常に面白いお話で今後の印刷、web、電子書籍の技術について非常にためになると記憶しています。
※写真撮影、ブログ掲載の許可はいただいております。
ありがとうございます。
他にも色々と面白いものが、た〜くさんありましたが、今回はこのくらいにしておきます。
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm( _ _ )m
お疲れ様です。
大澤です。
梅雨の真っ最中!
ジメジメ、ジトジトと嫌な季節ですね。
植物にとっては恵の雨。
ベランダで植物を育てていますが水道代が少々気になります…。
梅雨ということもあり、雨水を活用できないものか???
と考えてながら訪れた「東京国際ブックフェア」
入場して右側、まず目に飛び込んできたのが、「農文協(農山村文化協会)」 様のブース。
なんと! そのものズバリ! 雨水をためる装置が置いてあるではありませんか!
「雨葉(あめは)」という商品名で、蜘蛛の巣にヒントを得て制作したということです。
その他にも、モミガラを燃料にする羽釜や穀物の種、オリジナルのミリンなど販売しており、物欲を駆り立てられました。
農文協様の今年のテーマは「田園回帰」
名前の通り、自然や農業に関する本もたくさん扱っておりました。
と少々脱線気味の前置き(?)はこのくらいにして、行ってきました「東京国際ブックフェア、国際電子出版EXPO」
7月1日(水)~7月4日(土)に東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されていました。
電子書籍、電子出版に関して、昨年までは各社アプリベースでのコンテンツ配信が主でしたが、
今年の印象として、ブラウザベースの配信がトレンドという印象を受けました。
この件に関してお話を伺ったベンダー様は「SHARP」様と「VOYAGER」様
従来型のアプリ形式では、インストールからユーザー登録、パスワードの設定(ブラウザ型でもこの手続きはあります)、アプリの起動など、少々、面倒な設定が続き、「読む」までに到達する行程が長く感じました。
ブラウザ型ではPC、スマホ、タブレットなどブラウザさえ起動すれば、書物が読めます。
Wi-Fiに接続されていることが前提になりますが、Wi-Fiスポットも増えつつあり、安定した接続が享受できるようになってきているとのこと。
もし、Wi-Fi接続が切れるような場合は、読んでいたページにしおりが自動的に付与されるということでした。
▲「VOYAGER」様のブース
※写真撮影、ブログ掲載の許可をいただきました。
ありがとうございます。
▲「VOYAGER」様のブラウザ型のサービス「BinB」の紹介
次に面白いと思ったサービスは大日本印刷様の「honto pocket」
▲「大日本印刷」様の「honto pocket」
「Kindle Paperwhite」「楽天Kobo」と同型のデバイスと思いきや、コンセプトが全く違います。
「Kindle Paperwhite」や「楽天Kobo」はデバイスを購入後、ユーザーがコンテンツ(書物)を追加(購入)し読書が始まるという仕組みですが、
「honto pocket」は元々、デバイスの中に書物が同梱されており、追加も削除も出来ないという仕組みになっています。
▲「〜全集」というパッケージになっています。
商品ラインナップはこちらをどうぞ
▲パッケージの表と裏 これだけの読み物がこのデバイス内に入っています。
▲パッケージを開けた状態
▲デバイスの表と裏
※下部の出っ張りは横に握った時のホールド性は抜群です。しかし、横に倒しても文字は回転しません。これは少々、残念……。
※上記の写真撮影、ブログ掲載の許可はいただいております。
ありがとうございます。
最後に注目した「株式会社ビブリオスタイル」様の「Vivliostyle」をご紹介いたします。
HTML5、CSS3、SVG、Web Fonts、MathMLなどwebの技術を使用でき、印刷物(PDF)、web、電子書籍(EPUB)もワンソースマルチユースで作成できるというシステム。
組版の機能として、ドロップキャップス、ルビ、回り込み、ぶら下げ、縦中横、脚注、柱、ノンブル、数式、表組(テーブル)に対応しており、EPUBのリフロー形式やwebのレスポンシブデザインにも対応しています。
CEOの村上真雄様は「html5j」の部活動「電子出版部」の部長もされており、「Web技術を活用した次世代出版の可能性を、技術面と産業面の双方から探ります。」(※サイトより文章を引用)と称しFacebookページも開設されております。
昨年、2014年4月22日にJAGATで開催された「HTMLBookとは何か<XHTML5を活用した組版とその応用>」というセミナーで、
「HTMLBookとCSS書籍組版」というタイトルでご登壇されておりました。
非常に面白いお話で今後の印刷、web、電子書籍の技術について非常にためになると記憶しています。
※写真撮影、ブログ掲載の許可はいただいております。
ありがとうございます。
他にも色々と面白いものが、た〜くさんありましたが、今回はこのくらいにしておきます。
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm( _ _ )m